1. トップ
  2. お知らせ・活動報告
  3. 宇部地区
  4. 宇部温泉ホーム
  5. 入居者の方と共に~「災害に備えて」~
お知らせ・活動報告
宇部地区 宇部温泉ホーム [詳細]
入居者の方と共に~「災害に備えて」~
 宇部温泉ホームでは、入居者の方向けに「災害に備えて」と題し、宇部市防災危機管理課の職員の方に出前講座を開催して頂きました。
全国的に地震や大雨被害などが相次いでいることから、皆さんも非常に関心を持っておられ、約40名の方が参加されました。
 
今年5月に変更があった避難情報(警戒レベル1~5)や宇部市ハザードマップで河川氾濫や温泉ホームの周辺で土砂災害が起こりやすい場所についてお話がありました。
 
自分たちの住んでいる場所はどういう土地なのか、いざ災害が起きた時には、どう避難したらよいか、災害時には自助(自身の身を自分の努力によって守る)、共助(地域や近隣の人が協力し合う)、公助(行政や消防機関等による救助、援助)が大切であるとのお話があり、皆さんは真剣にお話を聞いていらっしゃいました。
講座終了後、阪神淡路大震災で被災されたAさんから、「履物を履いて外に出ること」「お薬手帳を持って行くこと」が必要だとご意見をいただきました。
また、地元西岐波にお住まいで元船員のBさんからは、風向きによる天候の変化や高潮、高波の怖さをお話いただきました。
         
アンケートには、「温泉ホームは高台にあり安心していましたが、今日の話で災害時の準備をしておこうと思います」や「昔のことを思い出しました」「また違った講座を開いてほしい」等の意見がありました。
今後も、入居者の方と共に、防災について考えていきたいと思います。
投稿日:2021年11月05日