一月の誕生会では、恒例の『お笑い講』を行いました。
『お笑い講』って、ご存知ですか?
防府市の大道小俣地区で、年末に行われる、収穫の感謝と翌年の豊作を祈願する神事です。
「今年の豊作を喜んで」
「来年の豊作を祈って」
「今年苦しかったこと、悲しかったことを忘れる」
の願いを込めて3回笑います。
笑い声が小さかったり、ふざけていたりすると、何度でもやり直しをさせられます。
山口あかり園デイサービスでは、毎年、年始めに行っており、
「去年のつらかったことを忘れる」
「今年健康にすごせるように」
「今年楽しくすごせるように」の願いを込めて笑います。
かみしもを着て、榊を持って、さあ、恥ずかしがらずに!
「わっはっはっは!」「わっはっはっは!」「わーっはっはっは!!」
皆さんとても立派な笑いです。
「合格~!」御歳100歳の、長老の太鼓が鳴り響きます。
笑っておられる姿が愉快で、みんな大笑い。涙を流して、笑っておられる方もいらっしゃいました。
今年も楽しく、笑顔の絶えないデイサービスになるよう、職員一同、新たな気持ちで、精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。
6月の誕生会では、“あじさい寒天”作りをいたしました。
ご家庭で長年、腕をふるってこられた女性陣だけでなく、男性陣もエプロンをつけて
奮闘されていました。
カップの中にいろんな色のゼリーを敷き詰めておきます。
寒天をお湯でよく溶かし、砂糖と牛乳を加え混ぜたら、カップの中に注ぎます。
そして、氷水で冷やし、待つこと10分~15分。
季節の歌など楽しんでいる間に寒天が、固まってきました。
葉っぱの形のお皿の上にひっくり返すと、あらすてき!!
きれいなあじさいの花が咲きました。
みなさん「おいしいよ~」 「ほんとにあじさいみたいじゃね~!」と大好評でした。
みんなでワイワイおしゃべりしながら作って、みんなで一緒に食べるってやっぱり
楽しいですね。
また今度おいしいものを作りましょうね。
今回は、認知症専用型デイサービス、通称“にっこり”について
ご紹介したいと思います。
“にっこり”は、定員10名で、職員が3~4名で対応しています。
家庭的で、暖かな雰囲気のお部屋で、
ゆったりと安心して過ごしていただきたいと思っています。
生け花がお得意な方。お部屋のお花は、いつも生けてくださっています。
盆栽がご趣味の方。愛情をこめて手入れをされています。
歌が得意な方。「星影のワルツ」は十八番です。
お茶碗をきれいに洗ってくださる方。
棚の修理をしてくださる方。
笑顔で、みんなをなごませてくださるムードメーカー役の方。
職場でもきっと、みんなの盛り上げ役だったのでしょうね。
このように、ご利用者の皆様、おひとり、おひとり、いろいろな人生を
歩んでこられています。
得意なものも、好きなものも、考え方も皆様それぞれです。
環境を整えたり、難しくなった部分を少しお手伝いさせていただくことで、
今までと同じように、その方らしく生き生きと過ごしていただけるのでは
ないかと思っています。
私達は、デイサービスを通して、少しでも、ご家族の方々のお手伝いが
出来たらと思っています。
『利用者様もご家族の方も“にっこり”笑顔ですごしていただきたい。』
そのために、職員一同、全力でサポートできるよう
努めていきたいと思っています。
どうぞお気軽にご相談ください。
見学、体験ご利用もいつでも受け付けております。
デイサービスでは季節ごとに行事や手工芸などの活動を楽しんでいます。
12月に入るとクリスマス会やもちつきなどにぎやかです。
今回はミニ門松を作りました。来年も良い年が迎えられますようにと
願いを込めて作っておられました。
『門松作り』
こんなに素敵な門松が完成しました。おうちに飾ってくださいね。
また来年も楽しいデイサービスになるように職員一同頑張りますので、
よろしくお願いいたします。
『門松、完成』
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