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カフェあいお(認知症カフェ)OPEN!
 

カフェあいお(認知症カフェ)

OPEN!



12月12日 秋穂あかり園に認知症カフェ『カフェあいお』がオープンしました。
認知症カフェとは、認知症とその家族、地域の人や専門職の人など、誰もが気軽に参加でき、情報交換や交流をする場です。認知症について地域の皆さんが正しく理解し受け入れていくことで認知症の方や家族が安心して暮らせることができ、たとえ認知症になっても希望が持てる地域をつくることを目的としています。
『カフェあいお』では前半1時間は身体を動かしたり学びの場として、後半1時間を喫茶タイムとして情報交換の場としています。
山口市では認知症支援および啓発に力を入れており、この秋穂地区が認知症カフェの空白地帯だったため、これまで培った認知症ケアのノウハウを地域に還元したいとの想いからグループホームスタッフを中心に以前デイサービスを行っていたスペースではじめました。

カフェを始めるにあたり地域の会合に参加しPRさせていただき、地域の人が集まる場所にチラシを置いていただきました。その甲斐もありオープン初日は40名の方が参加されました。

また、ボランティアの方も8名、オレンジサポーター(定められた認知症に関する研修を受講された方)の方も2名運営に携わっていただきました。

  

 

まずは、施設長よりカフェ開設の経緯と今後の展望について話し、次に山口市川東地域包括支援センター砂田様より山口市の現状等お話ししていただきました。
その後、山口元気アップ体操、認知症ワンポイント講座と続き、オープン記念品として認知症サポートキャラバンのマスコットキャラクターであるロバ隊長をフェルトで作りました。

 

   

1時間経過したところで、喫茶タイムに入りました。
本日は秋穂地区の大人気店「パンとお菓子の店 もも」のバターケーキを淹れたてのコーヒーや紅茶、甘酒等お好みの温かい飲み物でいただきました。美味しいケーキとともに自然と会話も盛り上がりました。


 

 

『カフェあいお』は山口市認知症地域ケア推進活動支援事業として毎月第二火曜日の14時から16時までオープンします。参加費は100円です。
2025年には65歳以上の5人に1人が認知症になると言われています。もっと認知症のことを知り、たとえ認知症になったとしても安心して暮らせる地域づくりの一環を担っていきたいと思います。

 
 
投稿日:2023年12月20日