月初めに開催の入所者協議会では行事予定のお知らせのほか質疑応答、意見交換なども行われています。
依然として終息する気配が感じられない山口市や近隣市での新型コロナウイルス感染状況を鑑み、引き続き、平日のみの予約面会や外出の自粛継続にご理解をいただきました。今後は、1週間毎に現行の対応の継続要否を判断することとなりました。
感染状況等により判断することになりますが、今月は、気分が滅入る梅雨時期の気晴らしも兼ねて、何グループかに分かれての衣料品店への買い物ツアーなども企画されています。
入所者協議会に引き続き開催された健康教室では、栄養士が講師となり、『歯のこと』をテーマに講義が行われました。
定員100人の秋楽園には、現在85人の方が入所しておられます。
入所に当たっては一定の要件が定められており、市町の入所判定審議会等が決定するところですが、あらかじめご連絡をいただければ、感染症対策の上、園内の様子をご見学いただけますのでお気軽にご連絡ください。
秋楽園では、季節を感じていただけるメニューや、食事を通じて楽しんでいただけるメニュー作りを心がけています。
ご当地メニューシリーズ第6弾として5月は『沖縄県』のメニューを提供しました。
特に材料の『麺』『スープ』にこだわって、本場沖縄で使われている商品を取り寄せました。
併せて取り寄せたデザートの『ちんすこう』にはいろいろな味があり、何が当たるかもお楽しみの一つにしました。
(一財)山口観光コンベンション協会 秋穂支部(山口市秋穂)様の御協力をいただき、5月18日(水)の午後に、昨年から実施し2回目となる「秋穂八十八か所霊場お砂踏み」を当園集会室で行いました。
お砂踏みとは、遍路の旅を願いながらも様々な事情で叶える事ができない方が各霊場のお砂(写し霊場)を踏みながら礼拝することで、各霊場を巡ったことと同じ功徳をいただけるというものです。
コロナウイルス感染予防の観点から入所者と職員だけでの実施となりましたが、園長による開場宣言の後、皆様、信仰や健康祈願、開運祈願などさまざまな思いを胸に巡礼されました。
当園最年長で満100歳の入所者様のほか1人の入所者様にご協力をいただき、巡礼を記念する御朱印を手渡していただきました。「霊場祈願の御利益ばかりか、長寿の御利益にまで授けてもらえた。」と皆さん笑顔で会話も弾んでおられました。
感染予防対策として入場制限は行っていましたが、行列ができるほどの盛況ぶりでした。
コロナウイルス感染予防の観点や心身の事情などにより、外出もままならない中にあって、自分の目で見て、自分の手で肌触りを確かめて、お気に入りのものを「選んで、買える」絶好の機会となっています。
現在、面会は予約をいただいた平日のみとなっており、外出については自粛していただいておりますが、今後については感染状況等を鑑みて改めて決めるとして、当面の間は現行通りとのことでご理解をいただきました。
入所者協議会に引き続き開催された健康教室では、主任支援員が講師となり、『椅子に座って行う体操』、『脳トレ(単語の穴埋め)』を実施しました。
入所者の方からは「体を動かして、頭で考えて楽しかった」「よく笑いました」などの声がありました。
入所に当たっては一定の要件が定められており、市町の入所判定審議会等が決定するところですが、あらかじめご連絡をいただければ、感染症対策の上、園内の様子をご見学いただけますのでお気軽にご連絡ください。
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