～何のためにそれをするのか～

デイサービス・特養研修

　　　＜デイサービスでの介護技術研修＞

平成28年6月27日、30日の２日間、辻野本部長を講師として、介護技術の研修を行いました。
　前半は、ボディメカ二クスについての講義。リスク回避、何故それをすべきなのか、何のためにするのか等、質問を交えながら講義がすすみました。

後半は、実習。

車椅子介助時に、ご利用者の安全や安心を確保するための介助者の立ち位置、操作方法等について体験しました。

また、右片麻痺のあるご利用者の、スムーズなベッド移乗の方法、さらに、送迎時における重度の障害をもたれているご利用者や、意思の疎通困難なご利用者への対応方法についても学びました

　床に足を投げ出して座っているご利用者を介助者が無駄なく、無理なく安全かつスムーズに立ち上がらせる方法についても学びました。

長年、業務を経験しているスタッフも、目から鱗のような内容もありました。

今後も、研修を積み重ねて、ご利用者に対し最新の情報、技術を習得して、安全、安心、快適な魅力あるサービスの向上に繋げていけるよう、頑張ってまいりたいと思います。

　＜特養での新人職員フォローアップ研修＞

特養の新人職員を対象にしたフォローアップ研修を7月20日、26日の2日間にわたって実施し、合計8名が参加しました。

「常に利用者の立場に立って考え、そして行動する」という法人の理念を実践していく為に、考え方や意識しておかなければならない事などを、辻野本部長が講師で行いました。

今回の研修には、初めて参加した職員の他に、4月に実施した法人の新人オリエンテーションで受講した職員もいましたが、3ヶ月経験を積んで2回目に聞くことで、更に習熟度が増したようです。

１年目をどう過ごすかが、２年目以降の成長に大きく影響する為、今回は定期的なモチベーションアップの為の研修でしたが、今後、採用後２年目、３年目の職員も対象にフォローアップ研修も実施していきます。