４月１７日、１８日、２０日、２１日の４日間限定レクリエーション活動

活動写真弁士の皆さんと和洋合奏団による

京の活動写真　『下鴨映画祭』

の上映会を開催しました。

①  日本映画と京都～二条城撮影所から始まった京都の撮影所～

『新発見・落下の舞』

②  松竹下加茂撮影所が生んだ「二枚目」の代名詞　林長二郎（長谷川一夫）の軌跡

『鳥辺山心中』

③  史上最古にして最大！映画スター第一号「目玉の松ちゃん」の功績

『豪傑児雷也』

④  『忠臣蔵』

各日、京都の映画の歴史等に関する講演があり、その後は弁士さんの語りと生演奏の迫力に魅了される無声映画のセットが上映され、皆さんとても熱心に鑑賞しておられました。

「映画の歴史を知ることができてとても面白かったよ」

「私たちの年代は松之助さんではなく長谷川一夫さんね。でもこういう機会にいい勉強させてもらったわ」

「無声映画の映像が残っているということが本当に素晴らしいね。そしてあの弁士さんの語りに生演奏、いやー本当にいい物を見させてもらったよ」

と普段はレクリエーション活動に参加されない方々も連日お越し下さいました。

最終日の『忠臣蔵』は４日間の中でも一番多くの方が鑑賞され、

「他の映画はわからないけど、忠臣蔵は知ってるから見に来たよ」

「忠臣蔵は何回見ても感動します。今日も本当に感動しました」

高齢者の皆さんは懐かしさを感じられた一方で、無声映画や弁士さんの語り等に触れる機会のなかった職員も思わず虜になってしまった４日間でした。

今後も懐かしの作品を上映する会など、温泉ホームシアターを開催したいと思いますのでお楽しみに。