昨年から始まった博愛会新人オリエンテーション(新人研修)
今年も4月15日(火)、本部防府あかり園研修室において、昨年度の途中採用者を含む35名の職員を対象に行いました。
辻野理事(秋穂あかり園長)から、法人理念である「常に利用者の立場に立って考え、そして行動する」を具現化し、新人であるこの時期に「どういう福祉人になりたいか、その原点を作る」ことの講義がありました。
グループワークでは、
「社会人として大切なことは何か」
「今、自分が考える福祉マインド(心)とは」
「どういう福祉人になりたいか」
というテーマに沿って、参加者それぞれが考え、意見交換をしました。
また、㈱常盤薬品濵崎京子氏の「接遇指導」、5年目を迎えた「先輩職員からの体験談」もあり、研修会場は、終始、緊張と熱気に溢れていました。
研修終了後35名の参加者の顔は、「先輩を見習って自分自身のスキルアップに努め、利用者支援を精一杯行っていく!」という、一段と引き締まった表情に見受けられました。
~研修参加職員の感想から~
防府あかり園でパートとして働かせて頂くようになり、4月からは正社員になりました。最初は、利用者の方と何を話してよいかもわからない日々が続きましたが、だんだんと慣れていき、世間話なども出来るようになりました。
しかし、忙しい時には親身に話を聴くということも出来ていないこともありました。利用者の方々は我々を頼り、いろいろなメッセージを伝えたくて話しかけてくれています。研修で、「態度は心の表れ」という言葉がありました。利用者の方の想いに応えるためにも、自分の言動、態度を見直し、関わっていこうと思いました。
「常に利用者の立場に立って考え、そして行動する」というのが、博愛会の理念です。
利用者の想いに沿って考えて、経験を積み重ね、そして今後、介護職員として必要なスキルをどんどん学んでいこうと思いました。
(研修参加者 一部抜粋)
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