~豪雨災害に備えて~
施設周辺の地形や危険個所の確認
近年、豪雨が原因の土石流災害が各地で起こっている事に鑑みて、防府あかり園地区でも周辺の農業用水路の状況と、流れ出る水がどこで分岐し、どこへ向かうのかを確認するため、7月21日(木)の午後、防府あかり園園長をはじめ、法人本部長・事務長・営繕職員・特別養護老人ホーム生活相談員・軽費老人ホーム生活相談員の7名で現地調査をしました。
7年前のこの日(平成21年7月21日)に防府市で集中豪雨による土石流災害が発生しました。
その同じ日に、防災について考える事は大きな意味があり、その時の教訓を活かしていくことが大事であると考えます。
まずは、営繕職員より周辺の地形図を用いて用水路や危険個所について説明を行い、その後に現地確認を行いました。
周辺にある大小合わせて6つの池と、山からの流れ出る水路を歩いて回り、どこが危険個所なのかを確認しました。
施設近隣には土砂災害警戒区域があり、防府あかり園が直接土石流災害等の影響は受けないものの、有事に備えてまずは情報共有しておく事が大事であると、再認識する機会となりました。
想定を超える自然災害の脅威に備えて、今後も防災訓練や現地調査を実施して、意識向上を図っていきたいと思います。
そうめん流しをやりました!!
防府あかり園(東館)
七夕にちなんで、お昼ごはんで、七夕流しそうめんを行いました!
次から次へと、流れてくるそうめんを、みなさん箸で上手にすくわれます!!
ちょっとした昼ご飯の時間が、にぎやかで楽しい時間となりました!
皆さんの願いが叶いますように!!
防府あかり園(西館)家族交流会!!
「ユニット対抗カラオケ大会!!
~日ごろの成果の見せどころ~」
5月31日(火)10:30~13:30まで、防府あかり園(西館)家族交流会が行われ、19名のご家族の皆さまに参加いただきました!
各ユニット(のどか・なごみ・やすらぎ)から、ご利用者・ご家族・職員の選抜メンバーによるカラオケ大会!
まずは福嶋園長の開会あいさつ!! そして大会の始まりです!
この日のために日ごろから練習されているご利用者の皆さん!!
それを知っている担当ユニットの職員だからこそ、応援にも力が入ります!!
熱唱に次ぐ熱唱で、大盛り上がりです!!
ザ・ピーナッツ!?、島倉千代子!?さんの登場で、会場はヒートアップ!!
皆さんの熱唱に園長の感想コメントにも熱が入ります!!
それぞれに賞が贈られました!
カラオケ大会終了後は、食事会!
お土産は手作りのひょうたんストラップです!
皆さま楽しい時間をありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします!
社会福祉法人博愛会の評議員が
県内6地区の事業所を視察
日 時:6月9日(木)9時~17時
参加者:当法人の評議員9名と法人本部の職員4名(常務理事他3名)
平成28年度の事業計画や予算を審議する昨年度末の評議員会当日「事業や予算の審議も大切だが、“百聞は一見にしかず”、いろいろな事業所があるので、私たち自らの目で現地を見る事はできないか」との意見があり、評議員会に諮ったところ「是非視察をしたい」との意見で一致しました。
そこで決算の役員会が終ってひと段落した6月初旬に視察をすることとなりました。
特に、平成27年度から3か年計画で関係事業所の全面改築に着手した「宇部あかり園」では、増改築の概要や周辺施設の改修計画について、西村園長より説明がありました。
他の5地区にも、特別養護老人ホームや有料老人ホーム(特定施設)、グループホーム、ケアハウス、デイサービスセンター、地域包括支援センター(受託事業)、救護施設等があり、隣接している医療法人の病院やリハビリセンターを含め全てを1日で訪問するという、日程的に非常にハードな視察になりました。評議員の皆様からは「実際に各施設を観る事ができて、たいへん参考になった」との感想をいただきました。
<宇部地区>
【全景】
【平成天皇が皇太子時代に来園された特養2階の会議室】
<宇部西地区>
【有料老人ホーム宇部あかり苑の菜園】
【宇部西リハビリテーション病院内】
<秋穂地区>
【全景】
【特養の“特殊浴槽” 】
<山口地区>
【全景】
【地域包括支援センターの所管業務と取り組みについて説明】
【山口リハビリテーション病院内】
<聖和苑地区>
【全景】
【作業訓練・就労訓練をする「ワークハウスすぜんじ」を見学】
<防府地区>
【全景】
【軽費老人ホーム(A型)内で概要説明】
県内6地区それぞれに周辺事情も違いますので、移動の車内でそれを説明すると同時に各地区の幹部職員も紹介することができ、法人にとっても有意義な1日になりました。
大道中学校生徒さんの職場体験学習
6月15日と16日に、大道中学校2年生3名の生徒さんが授業の一環として、働くことの意義や楽しさ、厳しさを体得すると共に、主体的に進路を選択する態度や能力を高める事を目的として職場体験学習に来られました。
初日は、施設についての説明、施設見学、昼食の準備や後片付け午後より、車いすの取り扱い学習、入居者との対話等体験して頂きました。
車椅子の取り扱い学習では、お互いに車いすに乗ったり押したりしながら、どんなことに注意して介助しなければいけないのか真剣に学んでおられました。
16日は、梅シロップ作り、体操、パズルやパッチワーク作り等のレクリエーション活動への参加や清掃、食事の準備や後片付け、入浴後のヘヤードライヤーかけ等体験して頂きました。中学生とのふれあいを通し、入居者の皆さんの顔にも、自然と笑みがこぼれていました。
【梅シロップ作りに挑戦】
きれいに洗った梅のへたを取りました。
梅と氷砂糖を1対1の割合で交互に瓶に詰めました。
完成
入居者の皆さんは、口々に「早く飲みたいね」
「楽しみじゃね」と話されていました。
反省会では、園長より「ここは、病院のような治療の場ではなく、生活の場。食事、排泄、入浴の3大介護を中心に、入居者の皆さんが安心して過ごして頂けるように、医療と連携しながら介護を提供しています。今回の体験で学んだ、車いすの介助方法や認知症という言葉を覚えておいてください。自分の家のおじいさんやおばあさんを大切にし、近所にいらっしゃるお年寄りにも挨拶をしたり声を掛けてあげてください。」と話をすると、中学生からは「仕事で大変なことは何ですか。」「仕事をしていて、うれしいことは何ですか。」「どうしてこの仕事を選んだのですか。」等の質問がありました。
中学生の皆さん2日間お疲れ様でした。介護の仕事は、如何でしたか。
2日間の体験を通して、いろいろな事を学んで頂けたのではないかと思います。
大道中学校の皆さん、来年もお待ちしております。
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