できる事からはじめよう。ダーナの実践
~山口南組仏教婦人会の皆様の奉仕活動~
山口南組仏教婦人会では、14カ寺の婦人部の皆様が、毎年、各施設を訪問され奉仕活動をされておられます。
防府あかり園には、善立寺、誓安寺、圓覚寺の檀家の皆様総勢16名が11月11日(水)にお越しになり、9時半より11時まで、花の苗の植え付けや、草引きなどの奉仕作業をしてくださいました。
【花の苗の植え付け】
プランターにパンジーの苗をきれいに植えていただき、それを特別養護老人ホームの玄関や中庭に持って行きました。
ちょっとした環境の変化ですが、入居者や面会者の皆様から“感謝の言葉”があり、会話も弾んでおりました。
【草引き作業】
植込みの間の草も引いていただきました。
お陰様で庭がきれいになり、植込みの木々も引き立ちます。
また、皆様は、たくさんの花を持って来られ、きれいに活けて下さいました。
廊下やホールに飾らせて頂いたところ入居者の皆さんも、「きれいじゃね」と季節の移ろいに目を細め、喜んで眺めておられました。
さらに、ティッシュペーパーをたくさんご寄贈頂きましたので、入居者の皆さんへ配付させていただきました。
もともと浄土真宗では、2月の第2日曜日を「ダーナの日」(布施の日)と定め、全国で募金活動や奉仕活動をされておられますが、防府あかり園へは、毎年パンジーの苗の植え付け時期にお越しいただき、これが、当園の霜月の風物詩となっております。
山口南組仏教婦人会の皆様、本当にありがとうございました。
「ねんりんピックおいでませ!山口2015」に“小俣八幡宮「お笑い講」”が出演!!
平成27年10月18日(日)
地域に伝わる民俗芸能・郷土芸能や老人クラブ等の高齢者グループが日頃取組んでいる多彩な健康づくり・生きがい活動を紹介・発表する地域文化伝承館(届けよう。山口から元気と笑顔をあなたの町へ)に地元大道地区から“小俣八幡宮「お笑い講」”の皆様が出演されました。
防府あかり園の職員も出演された8名の皆さんのお手伝いをしました。
「お笑い講」は、全国的にも珍しい笑いの神事で、紋付き袴で正装した講員の皆さんが、榊を手に「ワーハッハッハッ」と三回笑いあい、今年の収穫の感謝と来年の豊作を祈り、一年の憂さを豪快に笑い飛ばす年忘れの奇祭です。
今年は、12月6日(日)に斎行され、防府市・市観光協会等の支援のもとに、準備から公開まで世襲21戸の講員の皆さんが協力して祭事を盛り上げられます。
鎌倉時代から伝わるこの「笑いの神事」は、防府市無形民族文化財に指定されております。日本人の心である地域の伝承文化を地域の皆さんと共に大切にし、「笑い」で明るく住みよい地域になるよう、防府あかり園も小俣地区の自治会の一員として、細やかなお手伝いをさせていただきます。
平成27年10月24日(土)8時~12時まで、大道地域全域に於いて住民・地域団体と市の防災関係機関が協働し、総合的な防災訓練が行われました。
当園においては、要配慮者(3名)の受け入れ訓練等を実施しました。
【災害の想定】
前線の影響により数日前から断続的に雨が降り続く中、午前8時17分、南海トラフを震源域とするM9.0の巨大地震が発生、本市は、最大震度5強を観測。
津波警報が発表。山間部では、土砂災害発生のおそれあり。
126分後に津波高1.5mの津波が到着。
【訓練の概要】
(8:17~8:18)
地震時安全確保訓練実施
あかり園内全館放送により、地震が発生したことと、シェイクアウト(その場で、しゃがむ・頭を守る・動かない)の動作を入居者ならび職員が1分間行うよう指示。
(8:30~9:00)
津波避難訓練実施
職員3名が、地元自治会の集合場所である小俣会館へ移動。
(8:52~)
要配慮者搬送訓練開始
現場指揮本部より、要配慮者3名受け入れ可能か連絡を受ける。(→OKの回答)
(9:00)
玄関前にて、自衛隊の車両から隊員の介助により3名の要配慮者が降りて車いすへ移乗。
職員が館内へ誘導。看護師により怪我や体調不良の有無の確認、要配慮者名簿に記入。
(9:20)
訓練終了。
実際に訓練に参加して、地域住民や防災関係機関との連携や協力体制を常日頃から、構築しておくことの必要性を強く感じました。
又、防災意識を高め、様々な災害に対してどのように対応しなくてはならないか職員一人一人が学び、どのような状況下においても冷静に判断し行動できるように訓練しておかなければ、多くの利用者のみなさんの安全や生命を守ることはできないと改めて学んだ次第です。
福祉避難所としての役割を果たす為に、こうした訓練を通し、いつ起こるかもしれない災害から、ご利用者だけでなく地域の皆様方をお守りできるように、どう関係機関等と連携を取りながら行動する必要があるのか等シュミレーションを繰り返しながら、今後も取り組んでまいります。
平成27年10月7日 防府あかり園、温泉ホームの職員6名で草刈奉仕を行いました。
台風シーズンがようやく過ぎ、お笑い講で有名な小俣八幡宮の秋祭も済んで、気持ちの良い秋晴れが続いておりますので、平素お世話になっている、地元自治会へのお礼を兼ねて関係職員で県道沿線の草刈りをしました。
国道二号より、防府あかり園までの県道沿線には雑草が生い茂っていますが、ぼつぼつ生長も止まりましたので、この時期を選んで作業にとりかかりました。
片道700メートルばかりありますが、撮影者も含め6名で対応しましたので、1日で完了しました。
県道沿いの歩道は通学路にもなっています。
作業が終わりに近い頃、学校帰りの小学生が明るい声で「今日は…」。
その笑顔に疲れをしばし忘れました。
9月16日「敬老の日」を前に、防府市長が新百歳のお祝いに来園されました。
来月百歳を迎える澤野タツ子様。
ご家族も皆さんで駆けつけて下さり、賑やかなひと時となりました。
職員が調べた結果、百歳の百は“もも”と呼ぶことから、この日の為にご家族が桃色の衣装を準備されました。
市長が到着されるまでの間、地元新聞社「防府日報」さんからの取材がありました。
「長生きの秘訣は何ですか?」の質問に・・・
「昔から農業やら、やりよったからねえ。みんながようしてくれて、ご飯もよう食べるからじゃろうねえ。」
防府市長が到着され、お祝いのお言葉と共に、お祝い状などを受け取られました。
また、県・国からもお祝いを受けられ、たくさんの品々にびっくりしておられました。
ご家族・防府市長・県健康福祉センター所長と記念撮影です。
澤野さんを囲んで、ご家族・あかり園職員も、記念撮影を行いました。
これからも澤野さんらしく、当園でお元気に過ごせます様、多職種で支援致します。
おめでとうございます!!
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