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お知らせ・活動報告
山口地区 山口あかり園 [詳細]
開催!「看取り勉強会」


  平成25年12月11日(水)午後7時より社会福祉法人博愛会
  山口地区におきまして「看取りの勉強会」を行いました。
  有料老人ホーム山口あかり苑、特別養護老人ホーム山口あかり園
  の介護、看護、給食、事務など各部署から80名という多数の
  参加がありました。


     

 

  初めに園長より、最近の高齢者福祉の動向について話があり
  「今こそご利用者の立場に立って、我々老人ホームに何が求め
  られているかを考え、行動しなければなりません」との言葉があり
  ました。


  

 

  引き続き、特別養護老人ホーム阿東園の吉松博文氏により、看取り
  に関すご講演をいただきました。
  阿東園では、永い間看取りに取り組んでおられ、数々の実績を積み
  重ねて来られました。この度、
  貴重な終末ケアの現場の経験をお話しいただきました。


  


  吉松氏はユーモアを交えながら、老人ホームの役割やそこに勤める
  者としての心構えを話されました。

  そして、看取りは特別なものではなく「老、病、死」という自然な
  流れで人生を終えて行くご本人に、最後まで付き合う行為。
  「大往生」に寄り添う行為であるということを教えてくださいまし
  た。

  最後に「人生の終わりに付き合ってこそ、私たちの仕事は初めて尊
  いものになるのでは…」と話され、講演を締めくくられました。


  


  講演後、参加した職員からは
  「福祉の原点を思い出した」  
  「初心に帰ることができた」 
  「一日一日を大切にお過ごしいただくことから看取りは始まって
  いると感じた」 
  「難しく考えず、ご本人の人生に最後まで寄り添いたいと感じた」 
  などの意見があがり大変好評でした。

  講師の派遣に協力して下さった、特別養護老人ホーム阿東園なら
  びに講師の吉松博文氏に対しまして心より感謝を申し上げる次第
  です。
  本当にありがとうございました。
 

  山口あかり園では「常にご利用者の立場に立って考え、行動する」
  を基本理念に、ニーズに沿ったサービスの提供を実現すべく、全職
  員で協力して取り組んでおります。

 
 

  

投稿日:2013年12月16日