1. トップ
  2. お知らせ・活動報告
  3. 山口地区
  4. 山口あかり園
  5. 中国地区老人福祉施設研修大会事例発表に2年連続で推薦される! 
お知らせ・活動報告
山口地区 山口あかり園 [詳細]
中国地区老人福祉施設研修大会事例発表に2年連続で推薦される! 


 平成27年8月27日(木)28日(金)の二日間、広島国際会議場に
 おいて、第47回中国地区老人福祉施設研修大会が開催されました。

 この大会は、私たち老人福祉施設関係者が老人福祉の未来を開く
 様々な方策について考えることを目的に毎年開催されています。

  

 初日は、著書「平穏死のすすめ」で有名な 石飛幸三医師による看
 取りに関する講演でした。

 山口あかり園では昨年度より“看取り介護”に取り組んでいますので、
 厳粛ともいえるその取り組みの理念に職員は真剣に聞き入りました。

 引き続き“ディズニーランド伝説のトレーナー”町丸義之氏による、
 職場マネジメントの講演でした。町丸氏は「職員の挨拶ができて
 いる施設は、ケアのレベルが高い施設」と話しておられました。

  

 大会二日目は事例発表です。各県から推薦された事例が、各分科会
 に分かれて発表されました。

 山口あかり園からは6月に行われた山口県老人福祉施設相互研修会
 で発表し、山口県代表として推薦された、だりあユニットの事例を
 発表しました。山口あかり園は昨年の相談員の発表に続き2年連続
 の推薦となりました。

 タイトルは「精神障害の高齢者をケアして分かったこと」というも
 のです。第1分科会Cグループで発表しましたが、担当介護職員と
 看護職員が発表台にあがりました。 

  

 広島国際会議場の“ダリアの間”と名づけられた会場は百数十名の参
 加者でほぼ満杯の状況でした。あかり園の職員はユニットで取り組
 んだ事例について精一杯落ち着いて発表しました。

      

 講評では「大変難しい精神障害の高齢者ケアに、チーム全員が真
 剣に取り組んだ様子が、よく伝わってきた。その結果、ご本人の
 穏やかな今の生活に結びついており、大変貴重な発表でした。こ
 れからの特養は、より専門性の高い介護が求められます。その意
 味でも、先進的な取り組みであったと思います」との感想をいた
 だきました。

 山口あかり園では、職員教育を目的に研修会などへの積極的な参
 加や事例発表へのチャレンジを行い、より質の高いサービス
 の提供に努めております。

    
    

投稿日:2015年09月04日