平成26年6月22日(日)梅雨模様でなんとなく うっとうしい
毎日を送っておられるご利用者の気分転換にと、だりあユニット
では、職員手作りのゲートボール大会が実施されました。
まずは職員より、ルールの説明です。使うスティックもボールも
できるだけ軽く作りました。
職員の勧めでやってみると、これが面白いのなんの…
思わず車椅子から立ち上がってしまいました。
スティックを使えない人は、手投げで参加です。
気がつけばホールは熱狂の渦に包まれ、皆で、てるてる坊主をめが
けてボールを転がしました。おかげでスカッと爽快な気分を楽しむ
ことができました。
平成26年6月23日(月)山口市中央消防署立会いの下、消防
訓練が実施されました。
まずは防災監視版を確認し、出火場所を特定します。初期消火対応
の後、避難開始です。「防火扉をしっかり閉めて…」
ご利用者の皆様が避難した後は、園長、消防署の方から講評をいた
だきました。
引き続き防災訓練です。消火の方法を学び、土のう作りを行いまし
た。職員は戸惑いながらも、真剣に取り組みました。
山口あかり園では、ご利用者の安全確保のため、定期的に訓練を実
施しております。ご利用者の皆様、お疲れ様でした。
平成26年4月より、山口あかり園 あじさいユニットは、地域
密着型介護老人福祉施設(20名定員)として新たに指定を受け
ました。
それに伴い、平成26年5月28日(水)14:30より、あじ
さい7丁目ホールにて第1回運営推進会議を開催いたしました。
初めに、園長より「地域密着サービスとして、地域の皆様や御家族
からの御意見をお聞きし、より質の高いサービスの提供に取り組ん
でまいります」との挨拶がありました。
地域の代表の方々を初め、行政関係職員、ご家族の皆様など多く
の参加を頂きました。あかり園の職員より、昨年度の取り組みや、
3・4月の活動状況、施設の現況について報告を行いました。
意見交換では、ご家族の皆様から、常日頃のケアへの取り組みや、
きめ細やかな情報提供にねぎらいの言葉を頂きました。
特にあじさいユニットの蛍見物やぶどう狩りなど、外出行事の企画
の多さと内容の豊富さには、家族のみならず地域の方々も感心して
おられました。
また地域の方々より、これを機会に園とのかかわりを更に大切に
していきたいとの暖かいお言葉を頂戴しました。
山口あかり園はこれからも、地域に根ざしたサービスを提供して
まいります。
平成26年5月8日(木)18:30より、特養山口あかり園と
有料山口あかり苑合同の看取り勉強会を行いました。
各施設より介護職員、看護職員、相談員、管理栄養士、事務員等
70名の参加がありました。
初めに、山口リハビリテーション病院の内科医、田中宏史先生
より、介護・医療における基本的な言葉についての説明があり
ました。
中でも「ADL(日常生活動作)が改善しなくても、QOL
(生活の質)の向上は可能である」との障がい者の立場での
主張は印象的でした。
引き続き、看取りに関する考え方について、お話を伺いました。
「医療や介護における最も大切な目的は、生命の延長のみではな
く、人権の尊重とQOLの向上である」と教えていただきました。
講義の後は質問も続き、職員一同看取りに関する認識を深めること
ができました。
田中先生の講義終了後は、特養、有料に分かれて勉強会を行いま
した。
特養では看護職員が看取りのステージ分類について説明してゆき
ます。
山口あかり園では、ご利用者、ご家族のニーズに沿うべく多職種
協働のもと、日々研鑽を重ねております。
天理教では毎年、昭和の日を期して全国一斉に“ひのきしん”という
奉仕活動を行っておられます。山口教区北山口支部の皆さんには、
今年も山口あかり園へおいでいただきました。当日は総勢120名が
園内の窓掃除を行ってくださいました。
藤井園長より「わざわざ雨の中をおいでいただき、ありがとうござ
いました」と感謝の気持ちをお伝えしました。
さあ!作業開始です。皆さんで手分けして窓拭き開始・・・車椅子
の方も、一生懸命拭いてくださいました。お母さんは高いところ
担当です。
子供さんたちも負けじと頑張りました。
子供さんは無理せず、低いところをお願いします・・・あっという
間に園内はピッカピカになりました。
奉仕作業終了の頃には雨も上がり、恒例の炊き出し訓練でおうどん
を頂きました。
昨年は真夏に、萩へ集中豪雨の災害ボランティアに行かれ、カレー
の炊き出しを行われたとのことでした。
天理教の皆様、お疲れ様でした。
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